浅田「全日本より上」 四大陸フィギュア
>浅田は日本選手の中で最も遅く、16日夜に台北入りした。今季はグランプリファイナル出場を逃すなど苦しんだが、全日本選手権で2位に入り、持ち直してきた。「全日本よりも(状態は)上がってきている。あとは自分(の力)に任せるのみ」と自然体だった。
空港で地元テレビ局から取材を受けるなど、台湾でも注目を集める。それでも、「いい演技をして(3月の)世界選手権につなげたい」と、重圧は感じていないようだった。(台北時事)
真央ドタバタ台湾入りも「よくなっている」
>この日はマネジャーが同行せず、珍しく単独で移動。予定より30分早く台北郊外の桃園空港に到着したため、出迎えの日本スケート連盟関係者が間に合わず、独りぼっちになるアクシデント。ファンに囲まれてパニックになることを心配した大会関係者から車に押し込まれ、連盟関係者が到着するまで駐車禁止の空港周辺を走って時間つぶしするはめになった。空港では地元テレビ局の取材も受け「全日本の時よりトリプルアクセルもよくなっている。世界選手権につながる成績を残したい」とキッパリ。前半戦の不振を脱出し、2位となった昨年末の全日本選手権以上の仕上がりを強調した。
真央ワクワク、料理も楽しみ
>世界女王の到着に、桃園空港には現地メディアも訪れた。テレビカメラを向けられると「食べることがすごく好きなので、楽しみ。中華(料理)なんですよね? 試合前に食べると大変なので、終わるまでは控えめにします」と、台湾料理を試合後の楽しみにした。