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ルールが変わってもジャッジが変わらなければ、何も変わらない。。。
来る6月、バルセロナで行われる
国際スケート連合(ISU)第53回定例総会の
議題が公開されました。

AGENDA OF THE 53rd ORDINARY CONGRESS
BARCELONA-2010




*女子シングルSPよりスパイラスシークエンスがなくなる
*女子シングルSPの必須要素である2Aが
 2Aまたは3Aとなる
*女子シングルFSで3回まで可能だった2Aを
 2回までとする

などなど・・・
フィギュアにおいてもいろいろと
ルールの改定案が出されるようです。


「どういう展開になっていくんだろう・・・」と
気になるところではあるのだけど。

でも正直、「どのようにルールが変わっても
ジャッジが公平かつ正当に
ルールを運用せざるをえない仕組みを作らなければ
何も変わらない・・・」という、冷めた気持ちでもあり。


隣国では、「浅田真央のためのルール改正で
不公平ニダー!」と大騒ぎしているみたいだけど・・・(苦笑)
そういえば、トリプルアクセルの基礎点があがったときも
同じように大騒ぎしてたっけ・・・

でも、いざ蓋を開けてみたら、嫌がらせのようなDGに
浅田選手は思いっきり苦しめられた一方で
隣国選手はバッチリ、新ルールにも
適応させて「もらえた」ようで。


今シーズン、何よりも目に余ったのが
ルールの「運用方法」。

特定の選手だけが、なぜか取られない
ダウングレードやエッジエラー。
ジャッジの「印象」次第で、いくらでも点を盛れるGOE。
得点や順位の上げ、下げを、ジャッジのさじ加減一つで
どうにもで「操作」できてしまった印象で
ジャッジ、ひいてはISUに対して、不信感でいっぱい。。。

日本の多くのフィギュアファンは
この異常な得点がたたき出され続ける展開に
数年前からドンビキ・・・
ついには、世界選手権での怪しさ全開の得点に
観客からはブーイングだらけ
世界中から疑惑の目が向けられる始末・・・

こんな現実を目の前にしても
今回の改正案には、「ジャッジの匿名性の廃止」は
盛り込まれていないようで。

ISUはあくまでも、フィギュアが衰退していくことよりも
「目先の利潤追求」を選ぶということなのでしょうか・・・


何より、毎年毎年、コロコロと変わるルールに翻弄され
それでも、よい評価を得るために、それらに対応しようと
日々ストイックに努力し続ける続ける選手達のことを
ほんのちょっとでも考えてもらいたい!
by patinage | 2010-05-02 23:26 | 思うこと

浅田真央選手を応援しています♪
by patinage
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