羽生と浅田 復興支援アイスショーに向け練習(NHK NEWSWEB)(動画)
>フィギュアスケートの羽生結弦選手や浅田真央選手が、東日本大震災の被災地支援のため9日、盛岡市で開かれるアイスショーに向けて本番のリンクで練習しました。
「NHK杯フィギュアスペシャルエキシビション」と題したこのアイスショーは、震災から5年目の節目となることし、被災地の復興を支援しようと盛岡市で開かれ、国内外の現役やプロのフィギュアスケーターが参加します。
8日は、参加者たちが本番のリンクで練習を行い、このうち被災地の仙台出身の羽生選手は、東日本大震災への思いを表現した「天と地のレクイエム」という曲をかけながら、4回転ジャンプを跳んだり、表現力のある演技を見せたりして氷の感触を確かめていました。また、浅田選手は子どもたちと一緒に演技をするオープニングとフィナーレの練習を羽生選手などと行い、音楽に合わせて滑る位置や振り付けを確認していました。
練習後の記者会見で、羽生選手は「少しでも復興のためになるように、一生懸命に滑りたい。何かを感じとって大切に思ってくれたらうれしいです。感情を入れて作ったプログラムなので気持ちを込めたいし、希望や明るさいったところを見せたい」と話していました。
また、浅田選手は、「心を込めて精いっぱい滑りたい。仙台の子どもたちと一緒に滑るので、希望の光であったり子どもたちの未来が輝くものになればいいです」と話していました。
アイスショーは、9日、盛岡市アイスアリーナで行われ、NHKでは、総合テレビとBS1で中継でお伝えします。
羽生結弦や浅田真央ら思い語る 復興支援フィギュア会見(朝日新聞)
>浅田は「私のスケートの部分で何かを感じ取ってもらえたらうれしい。心を込めて滑りたい」と話した。